2024年08月03日
一般財団法人たんぽぽの家(以下、当財団)は、障害のある人の表現や仕事づくり、創造性がうまれる環境づくりなどから学び、それまで出会うことのなかった人や活動をつなげることで、これからの社会に必要な考え方や方法を提案するチームです。「たんぽぽの家アートセンターHANA」や「GoodJob!センター香芝」といった、障害のある人が創造的に活動する現場と連携し、関西を中心としたクリエイター、デザイナー、編集チーム、研究者や実践者と協働しながら事業をすすめています。
当財団では、今年度事業を遂行するにあたって、プロジェクトスタッフ(アルバイト)を募集します。 チームの一員として、積極的に事業に関わり、一緒にプロジェクトを推進してくださる方のご応募をお待ち申し上げます。
*これまで行ってきた事業(参考)
障害とアートの相談室 / https://artsoudan.tanpoponoye.org
NEW TRADITIONAL / https://newtraditional.jp
障害のある人の表現とものづくり / https://gjkogei.shop
知財学習推進プロジェクト / https://chizai.goodjobcenter.com
IoTとFabと福祉 / https://iot-fab-fukushi.goodjobcenter.com
目次
若干名
契約開始~2024年3月末まで
2023年5月15日(月)→ 5月26日(金)まで延長
※ただし、適任者が見つかり次第、締め切ります。
■活動内容の例
・事業企画立案、ファシリテーション
・調査の実施(進行管理)、記録、まとめ
・セミナー、展覧会等のイベント運営(会場/機材の設営、進行管理、情報編集など)
・書類作成(会議録からイベント記録など)、報告書作成、翻訳作業・相談対応(障害とアートに関する各種相談窓口業務)
・連絡調整(協力団体への連絡や会議日程調整など)
・広報(郵便物の発送作業、noteやFacebookへのアップ作業、ホームページの更新、広報物の制作など)
■特に以下の分野に関心・経験のある人を歓迎します
・アートプロジェクト、展覧会や発表会の運営の経験のある人
・アートマネジメント全般(分野問わず)の経験がある人
・AIやVRなど、テクノロジーと表現、ケアに関して関心がある人
・障害のある人の表現活動やものづくり、知的財産権の扱いなどに経験や関心のある人
・オンライン配信する際の会場/機材の設営、進行管理の経験のある人
・ワード、エクセル、Google workspaceでの業務連携など、事務業務の基本操作ができる人
・インターネットでの情報収集、SNS等での発信にたけている人
■下記の事業のほか、年間をとおして実施する事業が多数あります。業務内容に関しては採用後決定します。
(1)
文化庁委託事業「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」
『Art for Well-being 心身機能の変化に向きあう文化芸術活動の継続支援と社会連携』
目的:
病気や事故、加齢や障害の重度化など、心身がどのような状態になったとしても、文化芸術活動を続けたい人が続けることができるように、テクノロジーを活用することの敷居を下げ、創作を楽しむことや新しい表現に挑戦することを継続できる社会をつくる。
内容:
1. 現代技術とアートの状況、障害のある人が技術を活用した創作・表現の事例調査
2. 障害のある人とアーティストやエンジニアなど技術力のある人とともにAIやIoTなどテクノロジーを活用した作品をつくる(先進事例づくり)
3. テクノロジーの敷居を下げるための勉強会や体験会、先進事例を社会に広く発信するためのフォーラムや展覧会の実施
(2)
文化庁委託事業「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」
『ニュートラの学校:福祉と伝統工芸をつなぐ人材育成と仕組みづくり』
目的:
ものをつくる人、伝える人、つかう人が出会い、生活を豊かにする学びの場をつくることで、福祉と伝統工芸、さらに地域全体が相互に刺激しあい、これからの手仕事、ものづくりを発展させることをめざす。
内容:
1. 伝統工芸や伝統産業に関わるミュージアムにおけるエデュケーションプログラムの調査と実施
2. ニュートラの学校の実施(体験・座学プログラム)
3. 美術系大学の伝統工芸にかかわる領域と福祉の現場とのエクスチェンジプログラムの実施
4. 海外との連携事業の実施
(3)
令和5年度障害者芸術文化活動普及支援事業
「障害とアートの相談室」(厚生労働省)
目的:近畿ブロック支援センターとして、各府県で活動する支援センターのサポートをする。アート活動に積極的に取り組めていない施設、団体や、個人の作家がその表現を発信できるような場をつくることと、障害者アートの支援が不足している地域において、創作支援の試行を行うとともに、そのニーズを把握すること。
内容:
1. セミナーの実施(障害のある人の創作支援に関わる事例紹介、アート活動における知的財産権の基礎知識)
2. 障害のある人のパフォーミングアーツのショーケース公演の実施
3. 「高齢化、障害の重度化と表現活動のあり方」等をテーマにしたリサーチ事業「障害とアートの研究室」の実施
4. 障害の有無に関わらず参加できる創作の場「オープンアトリエ」を奈良県にて実施
・一般財団法人たんぽぽの家(奈良市六条西3-25-4)
・Good Job! センター香芝(奈良県香芝市下田西2-8-1)
・プロジェクト開催地(日本国内全国)
時間給1,000円~ (交通費実費支給)
※経験を考慮のうえ決定します
※今回初めてのご応募の方には、試用期間を設けることがあります[有給、交通費支給(上限あり)]
週3〜5日/1日8時間
応相談 *業務内容によっては一部、在宅での勤務も可能ですが、原則として上記活動場所での勤務とします。
電話での受付後、
① 履歴書(写真付)
② 志望動機(自由記述)
を添えて、メールまたは郵送にてご応募ください。また、過去の活動の資料などがあれば参考までに添付してください。いただいた資料は返却いたしません。
※応募書類は本募集の目的以外には利用しません。
一般財団法人たんぽぽの家 (担当:中島、岡部)
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
Tel. 0742-43-7055 Fax. 0742-49-5501
E-mail ableart@popo.or.jp
URL http://tanpoponoye.org